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空き巣に狙われにくい住まいをつくるために

空き巣などの「侵入犯罪」から住まいを守るためには,どのようなことに注意すればよいのでしょうか。


侵入手口のいろいろ

肝心なのは,泥棒が侵入しやすく逃げやすい家にしないことです。
泥棒の主な侵入手口は次のとおり。


  • 施錠していないドアや窓から侵入
  • 窓ガラスの一部を破って,そこから手などを入れて鍵(クレセント錠)を開けて室内に侵入
  • 玄関のドア錠を破って侵入

    サムターン回し ・・・ ドアの外側からドリルなどで穴を開け,特殊な用具を使って内側の施錠のつまみ(=サムターン)を回して開錠する方法
    ピッキング ・・・ 特殊な用具を使って鍵のシリンダー内部を操作して開錠する方法
    カム送り ・・・ 鍵の取付け部分のすき間から特殊な用具を使って錠内部を操作して開錠する方法

狙われる住まいとは

泥棒が狙うのは,(1)ドアや窓が簡単に破れそうな家,(2)人目に付きにくそうな家,(3)戸締まりしていなさそうな家,(4)ベランダに上がりやすそうな家,などです。
具体的には次のような点はないか再点検してください。

  • 塀が高かったり植栽が多いと外部から見通しが悪く隠れ易いので,侵入が容易
  • 塀や窓などの周囲に物が置かれていると,格好の足場となる
  • マンションの最上階なので窓の施錠をしない
    (最上階やその下階でも油断は禁物。空き巣が屋上から降りてくることがある)
  • 外灯など夜間の明るさがないと泥棒が侵入作業をしやすい
  • 近所で大きな音(電車,工事現場など)がするとガラス破りなどの音が消される

防犯対策の例

侵入に5分以上かかると多くの泥棒はあきらめます。また人目に付きやすい場所も敬遠されます。

  • 出かけるときや就寝前には,必ずドアや窓の鍵を施錠する
  • ドアには2つ以上の鍵を取り付け,ドアチェーンをかける
  • ドア部にガードプレートや丈夫な面格子を取り付ける:ドア破壊の予防
  • 施錠のつまみ(サムターン)にカバーをする:サムターン回しの予防
  • 複雑な構造の錠などに取り替える:ピッキングの予防
  • ドアの鍵取付け部にすき間があれば針金などを巻いて塞ぐ:カム送りの予防
  • 窓には主錠(サッシのクレセントなど)から離れた位置に補助錠を取り付ける
  • 窓を割れにくい防犯ガラスに取り替える,防犯フィルムを貼る:ガラス破りの予防
  • ガラス割れセンサー(警報が鳴るなど)を取り付ける
  • ガラス窓につける面格子はドライバーで簡単に外せるので,ネジ山をつぶす
  • 家の外には玄関灯(暗くなると自動点灯する常夜灯や人が近づくと反応するセンサーライトなどが便利)を取り付ける
  • 道路から敷地内が見通せるようにする
  • 出入り口付近や通路,庭などに歩くと音がする砂利を敷く
  • 見える場所に防犯カメラなどを設置する(ダミーでもよい)

    など

狙われやすい行動

泥棒の心理面も理解して,防犯につながる生活を心がけたいものです。
具体的には,次のようなことに気をつけましょう。

  • 近所づきあいが稀薄な地域は要注意(空き巣の勘は鋭いようです)
  • 留守を判断しやすい
     ・新聞や郵便物の溜りっぱなし
     ・メーターが動いていない
     ・洗濯物が干しっぱなし
     ・夕方以降も照明が消えたまま
     ・長期間駐車場に車がないのがよくわかる
  • 夜間,カーテン越しに人の動きなどが丸見え
  • 行動パターンを把握されやすい(ゴミ出し,子どもの送り迎え,買い物などの時間帯が毎日同じで,しかも施錠をしないで出る,など)
  • 在宅時でも,大きな音でテレビなどをかけている,全員が2階にいることが電灯の様子で分かってしまう,施錠せずに昼寝してしまう,などには要注意

防犯対策例

  • 家の中には大金を置かない
  • 近隣同士の交流を深め,日常的に声を掛け合える関係をつくる
  • ほんの少しの間留守にする際や,昼間の在宅時にも,必ず施錠する習慣をつける
  • 旅行などでしばらく留守にする際には,新聞の配達をストップする,郵便ポストに鍵をかける(たまっていることが分からないようにする),近所に声をかけて出かける,などを心がける
  • 夜間,室内が透けないカーテンをつける

    など
  *あなたの暮らしのなかで泥棒に狙われやすい状況をつくりだしてはいませんか?  
  このページを参考にして,もう一度よく身の回りを点検してみてください。   

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