平成7年(1995年)阪神淡路大震災
写真提供:神戸市
最近では、能登半島地震や熊本地震、東日本大震災など、私たちの予想をはるかに上回る被害をもたらした大地震が頻繁に発生しています。近畿地方では、平成7年の阪神大震災で、木造住宅の倒壊でたくさんの方が亡くなられ、特に建築基準法の耐震基準が強化された昭和56年5月31日より前に建築された木造住宅に大きな被害がでました。
21世紀に入り、京都では再び、花折断層による地震や東海・東南海・南海大地震の発生が危惧されています。
地震によるすまいの倒壊は、生命を奪うだけでなく、避難や救助活動も遅らせます。被害を少しでも小さくするために、身近にできることから地震に強いすまいを考えてみませんか?
すまいの耐震化の3ステップ
ステップ01
耐震診断
地震に対するすまいの弱点を調べ、耐震改修が必要かどうか判断します。
ステップ02
耐震改修の内容の検討
耐震性能を上げるために、どのような工事を行うか専門家と一緒に検討しましょう。
ステップ03
耐震改修工事
様々な耐震改修の手法があります。状況に合わせた工法を選択しましょう。
このような建物は、特に注意!
昭和56年(1981年)以前に建てられた建物【旧耐震の建物】
昭和56年に建築基準法の構造に関する規定が大きく改正されました。
過去の大地震においても、旧耐震の建物に大きな被害が見られました。
平面の形状バランスが悪い建物
L字型の住宅や、極端に細長い住宅といった平面形状が不安定な建物は、注意が必要です。
補修が不十分で老朽化している建物
建物が老朽化していると、建物本来の性能が発揮されず、大地震の際に被害がより大きくなる可能性があります。
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水曜日・第3火曜日・祝日及び年末年始を除く、9:30~17:00
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その他 出典:一般社団法人日本建築防災協会
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