市営住宅の家賃について

市営住宅の家賃は、毎年度、入居者からの申告に基づく収入と、住宅の規模や立地条件、竣工時からの経過年数などによって、下記の計算式によって決定されます。

家賃算定基礎額 × 市町村立地係数 × 規模係数 × 経過年数係数 × 利便性係数 = 家賃額

  1. 家賃算定基礎額
    入所者及び同居者の収入に応じて段階的に家賃負担の基礎額を設定したもので、国が毎年度定めます。
  2. 市町村立地係数額
    国が、市町村ごとに、地価の水準に基づき設定します。(京都市の立地係数は、1.1です)
  3. 規模係数
    住宅の床面積を65㎡で割った値を係数とします。
  4. 経過年数係数
    住宅ができてから経過した年数を次の式によって係数にします。
    木造以外の場合は、〔1-(0.0010×経過年数)、1-(0.0044×平成16年度の経過年数)〕のいずれか低い方
  5. 利便性係数
    住宅設備等の利便性に応じて0.5~1.3の範囲で設定します。